お砂糖ひとつ 好きをふたつ

ココアに混ぜて 好きな物を適当に書くだけ

フィナーレの男Sが苦手な2.5次元舞台オタクの私がBADDYを経てクルンテープで泣くまでの話 (Dream Chaserは勿論泣いた)

『桜嵐記』劇場での最後の観劇が終わり残すはライブビューイングのみとなりました。

初めて大劇場での観劇から3年、今までで一番観たホストちゃんを

超える観劇回数になるとは思いませんでした。 (本物のレビュー)

  

元々この記事はクルンテープ千秋楽後に書き始めていたのですが

まさか珠城さんの退団ギリギリになるとは思わず

現在、クルンテープ以上に『桜嵐記』『Dream Chaser』ではもちろん

『幽霊刑事』でも滅茶苦茶泣いてるのですが

とりあえず当時の事を書き上げたくて

宝塚に出会ってからを珠城さんの最後の日までにと記事にしました。

 

 

 

 

 

  

 

簡単に言うと↑のようなきっかけでハマり今があるのですが

元々テニミュから舞台観劇が趣味となったので

ドリライ&らぶフェスとタカスぺや運動会などテニミュと通ずる所も多く

2.5次元作品や若手俳優と呼ばれる俳優さんの多く出演する舞台などのを演出される

 

六本木さんが殺陣をつけていたり最近だとヒャダインさんや梅棒さん*1などがスタッフさんの名前に載っていたりと

敷居の高いイメージからオタクの受け入れ態勢も良く(?)

うたプリ等でお馴染みのエレガが楽曲提供をしてたり*2宮野真守さん*3

ハロプロ*4の曲を歌ってる事を知り

元々男装アイドル風男塾を追ってた事もありますし

最愛様の流原蓮次さんは自分たちの事を「宝塚とは似て非なる者」と語っていたり

色々なきっかけが重なり足を運ぶようになりました。

 

その中で有名かと思いますが宝塚と言えば!な

肩を組んで足を上げるラインダンスなどが行われるレヴューやショーといった

刀ミュで言うところの2部が苦手だった事からそれを楽しむまでの話です。

 

初めての観劇 

今は無き中日劇場が存命だった時の歯科医師会の貸切公演

花組:明日海さんと花乃さんプレお披露目の『Ernest in Love』でした

院長の机から貸切公演の案内をみつけて誘ってくれた

初演のお花様のエリザベートのポスターを飾ってるというズカオタ歴半世紀の

孫より初舞台生が可愛い職場のマダムは

「一本モノよりロケットとかの宝塚を観た!って思う

ショーとの2本立てのが良かったわね~!」と言っていたのですが

私はその意味を理解することのないままど派手な衣装とセットに外すことのない歌と

コミカルなキャラクター達まで全員が全員美人な事に驚きつつ

「歯磨きしてきたのになぁ…」「歯間ブラシもした方がよかったかなぁ…」と

宝塚もアドリブがあるんだ!と驚き先生たちみんな笑いながらも 

ちょいビビりつつ作品を楽しむ劇団四季のような気持ちでお芝居を楽しんだので

フィナーレで全員がドレスなどに着替えて劇中の曲に合わせて踊る姿に

これはミュージカルの続きなの?お髭牧師さんはどこに行ってしまったの?

 という気持ちでプログラムを見ても役名の〇〇の男Sってなんだ?SSRとかある?

結局誰がどの役の人かわかんない!服の色でも書いといてよ!!と思いながら

近くで上演するならまた見たいなくらいの軽い気持ちで劇場をあとにしました。

 

初めての帝劇と1789 

初めての宝塚の数日後加藤和樹渡辺大輔と古川雄大を連れて帝劇0番に立つ!*5

知り初めての帝国劇場に向かいました。

 

初めてのグランドミュージカルに2階席から只々圧倒され

帰り道「サイラ・モナムール」などアチア氏のメロディーが

頭から離れず劇場を出ても鼻歌を歌いながら何も知らない私は

早く円盤出ないかな?CDとかも出るのかな??とお気楽に考えていました。*6

版権事情などを知ってどうにか自宅でまたあの曲が聞けないか?と調べたところ

テニミュ2ndの為に加入中だったWOWWOWで宝塚版の放送がある事を知り

早速録画をしました。

 

月組に出会うきっかけはこの時でここで珠城さんに出会っていたのですが

古川さんや三浦さんより強そうなロベスピエールより

そうそう!聞きたかったこの曲!と嬉しい気持ちと

ロナン貧乏な農民なのにめちゃめちゃ着替えるじゃん!とか

帝劇でソニンさんのパワーに衝撃を受けて

聴きたかった「世界を我が手に」の女性達でパン屋へ襲撃シーンは無く、

歌詞が変わって男役さんが歌う男役優先の宝塚のシステムを知り悶々としたり

『Ernest in Love』の時と同じように劇中の敵味方関係なく

中日劇場以上の大劇場でのキラキラしたレビューに驚いたりしながらも

映像が販売されてるだけじゃなくてCDも出てるんだ!と感動しCDを買いました。

 

初めてのショーを観ての苦手意識爆誕

こうしてレビューでは劇中での役は関係なく○○の男SやAになる、

ロケットや群舞などは宝塚のお約束であるを学んだ中で

再び歯科医師会での貸切公演で中日劇場最後の公演

うたかたの恋』『Bouquet de TAKARAZUKA』 を観る事になりました

 

スカステ無料放送で録画してた瀬奈さんトートの(これも月組だ!)エリザベート

予習してオーストリアの情勢やルドルフの顛末を理解していたので

うたかたの恋は楽しく(悲しい話ですが)見ていたのですが

なんやかんや一本モノしか見たことが無かったので初めてのショーの

『Bouquet de TAKARAZUKA』 にて

さっきの人はどの人なのか分からなくなる現象は勿論

よくあるショーの風と少女からジゴロ、夜のクラブなど

知らない歌を聞きながらシーンも登場人物のコロコロ変わっていく中で

SLAZYTRUMPシリーズ好きな深読み考察厨には

かつ抽象画やコンテンポラリーダンスとかの考えるな、感じろ系が苦手で

全くレヴューの楽しみ方が分からなくでさっきの世界の話は終わりなの?

さっきの死んだ人は生き返ったの!?はてなばかりが浮かび

全くショーの魅力が分からず

 ただ紅さん面白い人だなぁ…!という感想しか残りませんでした。

 

初めての東宝

中日劇場での公演の度に終演後の挨拶で「宝塚・東京宝塚劇場にも来てくださいね!」と言われづづけやっとの本拠地デビュー

花組公演 『MESSIAH(メサイア) −異聞・天草四郎−』『BEAUTIFUL GARDEN 』に。

若手俳優メサイアが好きだから宝塚のメサイアを観ておこうという雑念理由ながら

原作の宝塚好きの高殿先生もご周知だった

twitter.com

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『MESSIAH』はもちろんの戸籍が無いかわりに特別殺人権のあるスパイの話ではなく

天草四郎と島原の歴史の悲しいお話でミュージカル刀剣乱舞の秋に作品

静か海のパライソが良く理解できそうで観劇バックを持っていったら

天草四郎の強火感が出そうだなとか考えてます。(うちわが入らないので自重します)

 

そしてショーの苦手意識が生まれている中での『BEAUTIFUL GARDEN 』

Q3.お芝居はともかく、ショーで人の見わけがつかない。 A3.慣れましょう。わたしはある時突然、解像度が上がったみたいに顔の違いがわかるようになりました

宝塚初心者が抱きがちな疑問に初心者が答える - Fly me to the Moon

キラキラが物理的に多い人が偉い(?)人です。

宝塚初心者が抱きがちな疑問に初心者が答える - Fly me to the Moon

 丁度大好きなツイッタラー&ブロガーさんが分かりやすい初心者への事を

書かれていたのでなるほどな!と思いながら

二度目の明日海さんで相手役さんは変わり中日劇場での倍の出演者さんの数で

当然解像度も低いながら中日劇場とは比べ物にならない豪華なセット中

ゴンドラで降りて来るキラキラした明日海さんに

タイトル通り美しい花の庭の世界なんだなぁと

日比谷で見るエレクトリカルパレードだ!という気持ちでプロローグから楽しみ

中詰めでのT.M.RevolutionとTUBEの曲客席降りもあり

二階席にも来てくれてテニミュみたいな気持ちではしゃぎ、

知ってる曲を聞ける安心感とHOT LIMIT』で

人魚みたいな衣装の娘役さんに笑顔になりつつ

町の中でタンバリンを叩く人は何だったんだろう

 

 

 (後にオタクの同士と分かるのだった。)

と言う気持ちや

途中またも出てくる闘牛のスパニッシュシーン…。

とりあえず内容が無くても

シルクハットで杖とかスパニッシュとかオタクこういうの好きだろ?と

アニメ雑誌の特定の層を狙ったような書き下ろしを勘繰りながら見る気持ちで

衣装がカッコよくてそれっぽいシーンを出しとけば

満足すると思われてるの!?!?と悶々としてしまいました。

 

BADDYとの出会い

そんなこんなでショーの面白さが理解できないままで居る中、

花組さんの観劇時にもらったフライヤーで

次作の月組エリザベートで愛希さんが退団する事、

スカパーの宝塚専用チャンネル愛希さんの退団特集で

℃-ute「Danceでバコーン」宮野真守「WONDER LOVE」を歌った

ミュージック・パフォーマンス「Wonder of Love」が放送されると知り速攻加入!

「Danceでバコーン」はカットされてましたが「WONDER LOVE」

ライブ音源が配信されてる事に驚きつつ購入したり

スカイステージでドラマを見ていた『JIN-仁-』

Fateシリーズは知ってても原典をしらないなぁとアーサー王伝説を見たりする中で

エリザベートの一つ前の大劇場作品『BADDY』NHKでの放送があると知り

twitter.com

 

lgm.hatenablog.com

様々な方が話題にされている作品だ!と録画予約!

 

何がどう面白かったのかは再放送時に私と同じような人にも見て欲しい!と

書いたので↓に詳しくありますが

ss12926.hatenablog.com

 

エレクトリカルパレードでディズニーキャラクターがキラキラして大集合されても

なぜ色々な作品のキャラクターが集まってるのかを考えてしまうような

考察中、というか考えすぎな人間は

ハロウィンでヴィランズが集まってきた!ミッキーと倒そう!とか

シンデレラの戴冠式で各国からプリンセスがお祝いに来てくれました!と

物語があるショーのが納得して楽しめるので

ショーの中で全編通し役で衣装や髪型が変わっても

ずっと同じキャラクターて演じるので見分けがついて追いやすく

更にNHKはスターさんが衣装が変わる度に名前のテロップが出る有り難い仕様に

起承転結の物語のあるショーは新鮮で何が起こってるのか分かりやすく

また驚いたのは

振付に上島先生の名前!スカイステージや円盤ではほぼスタッフさんのクレジットは

エンディングで一気にというパターンなのでこのシーンでのスタッフさん!と出るのは

テニミュ出身のオタクはめちゃめちゃ沸き、一気に食い付き

 

女性というだけで生きづらいこの国と

今でも男役に対して女役ではなく娘役というのだろう?若いのが正義なのか?

男役至上主義で可愛い娘役さんが大好きだからもっとグッズやショーでの場面が欲しい

など伝統とはいえ令和を生きる私にはまだ納得できない宝塚のシステムがあるのですが

話題になっていた

ラインダンスに「怒り」という感情を込めたのは、100年以上の歴史を誇る宝塚でも初めてのことではないだろうか。あまりのことに私はこの場面を見ながら泣いていた。この場面が「型破り」だったからだけではない。これは「女性たちの、社会に対する怒りの代弁だ」と感じたのだ。私はあの時、このロケットに込められた意味を「女はいつまでも媚びへつらって愛想笑いなんかしなくたっていいんだ」「女はもっと本当の気持ちを、怒りを、表に出していいんだ」と解釈した。

宝塚月組「BADDY −悪党(ヤツ)は月からやって来る−」 - * Theatre diary *

怒りのロケットにて少しモヤモヤした気持ちが晴れた気がしました。

 

再放送時にマダムに宣伝もして

 

好評で往年のヅカオタから嬉しかったです。 

 

テニミュと宝塚

 

刀ステでオタクにも面識のあるオタクジェンヌ七海のお兄様も

youtu.be

推しを見つけると楽しくなると仰られてるのですが

ミュージカルはともかくレヴューやショーで顔が見分けがつかない!と困っていたのに

『BADDY』を見たことよりなんとなく月組の方々が○○役の○○さん!と

見分けがつくようになり

元々ネルケプランニングのライブに至るまでのアイドルの舞台裏を劇中で

描き本編終了後にライブが行われるアイドルステージという*7

ライブに出るアイドルそしてのキャラクター・劇中のアイドルをしてる役の姿・

演じている役者としての本人の同じ人物を3つの立場で見ている

という文字にすると複雑構造な作品が好きだったので

劇中の役として・タカラジェンヌの芸名や立場として・

歌劇やグラフやスカイステージなどで見るジェンヌ同士の仲の良さや性格、

お芝居の作り方など本名としての本人

3つの側面を楽しめる宝塚は近しい!と気付きました。

 

結局の所テニミュで育ちテニスの王子様という作品を見に行って

円盤でバクステを見て役者さん達を知り

テニミュを卒業しての他の作品でも追っていくタイプの日本人な観劇ファン*8なので

たそさんがショーでタンバリン叩くのと

青学6代目の不二先輩がテニミュ運動会で一輪車に乗ったのは

本人の特技を生かした同じような演出であると理解し

結局のところエリザを見て「○○さんの時が良かった~!」とか言うのは

「青学○代目の○○くんが至高!」って騒ぐオタクと一緒なのであると解釈しました。

 

 初めてのムラと美弥さんの退団 苦手だったはずのショーで号泣

『1789』『BADDY』の○○役の○○さん!と見返したり過ごし

全員同じに見える現象から脱し個性が飛び込んで来る瞬間*9

きっかけが『BADDY』となり珠城さんが地元でタカラジェンヌになった人が居る!と

昔地元新聞に出ていてなんとなく聞いてた人だったことを知り

グラフでの地元紹介の記事を読んで分かる!とはしゃいで

早くしてトップになった包容力が魅力の温かい人柄の方だという事や

珠城さんと美弥さんの仲の良さなどを知ったり

月組のジェンヌさんに詳しくなっていく中でその後どこからか次の月組公演で

Berryz工房の『cha cha SINGを歌う!という情報を知り

これは観に行かねば!と思い立ちチケットを確保した頃

美弥さんの退団発表がありもう1公演

チケットを増やしていた夢現無双 』『クルンテープ

初めて宝塚大劇場に向かいました!

 

夢現無双』については

事前に武蔵はシナリオがアレと聞いてたのでマジでお通可哀想やんけ!と思って 幕間にキャトル寄ったらサイトー先生っぽい人が クリアファイル買って店員さんに会釈してたので凸りそうになりました。 (レジ並んでたから我慢した)

2019年 3~4月の現場まとめ - お砂糖ひとつ 好きをふたつ

アレなので割愛。 

夢現無双』を超えて観れるショー、タイトルに書いたクルンテープについて

第一印象は

 衣装が凄い。

人はあの頭についた豪華な飾りを着けたまま歌って踊れるのだと感動しました。

 

衣装に圧倒される中、美弥さん、月城さん、暁さんが

「そこにあなたはいた 誰をも虜にするあなた

 そこであなたは夢見た 誰からも愛される王になるのだと あなたこそが伝説の王」

と歌う歌詞と珠城さんが登場して

「天は私に使命を与えた」「めくるめく新しい命」「時は流れても愛は激しさを増す」

という歌詞が愛希さんが退団し新しく美園さんを迎え、美弥さんを見送る月組の王、

珠城さんの事を歌ってる!とビックリする中で次々とシーンが進み

「美しき園に…」「千の星に飛び交う…」「月の城へ誘う…」

名前の入った歌詞にキャラソンじゃん!!と興奮し

「瑠璃色の伝説となりこの地に眠る 夢は永久に 愛は永久に」

退団する美弥さんの事を歌った歌詞に泣きそうになり

この歌詞を歌いながら大階段を降りて来るフィナーレや

珠城さんを美弥さんの持ち味も体格が正反対の2人が

シンクロして踊る一蓮托生の『ブーア』

珠城さんと美園さんの王子が王女を迎入れるようなデュエットダンスなど

月組のバックボーンを知らなかったらここまで心が動く事はなかった、

きっとこれが解像度が上がるということなのかと思いました。

 

千秋楽のライブビューイングにも足を運び美弥さんのサヨナラショーでの

スイートハート様の曲での登場に興奮し

珠城さんとの緞帳前の挨拶にて*10

本当に仲が良いという事を見せつけられて

涙で終わりではなく楽しく笑顔で観劇できました。

 

また宝塚大劇場での公演途中でcha cha SINGが変更になった権利の問題や

月城さんが足の怪我で休演になり代役として

公演での本役・新人公演での主演・月城さんの代役と

3つを演じることになった風間さんの

繰り上がってくる番手のシステム夢現無双』『クルンテープで学びました。

 

何度か公演を見た紅さんと明日海さんの退団公演が観たい!と劇場に行った

Éclair Brillant』『シャルム!』月組ほど関係性などが

詳しくない組でのショーはきっと組のファンのひとはもっと楽しめたのだろうと

思いながら次のトップさん継ぐような振り付けに涙したりで

ハロプロテニミュで育った人間ドラマというか人を知って楽しんでいた私は

グラフや歌劇専門雑誌を読んだりスカイステージを見てタカラジェンヌ自身を知り

その人の事を表したようなショーを見るのが楽しいのだと気づきました。

 

勿論、一度は宝塚見てみたいな~!って思ってる人は

深入りせずに舞台を観てワ~綺麗~☆って楽しむ気楽スタイルで全然いいと思ってます。

非ヅカオタに捧げる宝塚歌劇のすゝめ - ZIGZAG

チケットが手に入るかは別としてキラキラ豪華なステージを気楽に楽しんでほしくて

『Ernest in Love』の時に私の凝り固まった頭では

マダムに言われて理解できなかったけれど今楽しみ方を知った私は

初めての方にはマダムと同じように

THE☆宝塚!を観た!と思うショーを見て欲しいなぁと思います。

 

チケットの値段も現在の万越えが当たり前になりつつある2.5より安く

オタクの小柳先生が「宝塚はランダム商品が無い」とお話してたように

グッズも年中通販出来て店舗もある、舞台写真は過去の作品も焼き増し受注できるしで

気軽にカルチャーショックをしに来てほしいですね。

 

 

そして先日観劇したサヨナラショーで月城さんが退団者さんを連れて

東京公演はケガで休演していたクルンテープの曲を歌う事

「天は私に使命を与えた」という歌詞が

これからトップスターとして舞台に立つ事を考えて

月組が引き継がれていくのだなぁとうるっときつつもラストで珠城さんが

サングラスを懐から出して「冗談じゃねぇ!」と

初めて生で見るBADDYの姿に感動したりとムラでの前楽を過ごしました。

 

桜嵐記についてはいつかちゃんと書きたいなと思ってたら

↓のFRIDAYさんが物語や演出はもちろん番手などについても

凄く上手く書かれてるのでずっと頷きながら読んで満足してしまった。

friday.kodansha.co.jp

 

桜嵐記が私の短いながら観劇史で1、2を争う名作だ!を宣伝し

フォロワーさんとりあえず3人に配信を見てもらえることになったので

幕間に怒涛の感想催促しようと思います。

 

サヨナラ円盤で本人がお話してるトップ就任時の気持ちについてや

『Dream Chaser』劇中歌『愛しい季節』の歌詞にある

「突き刺す言葉 振り払ってた」についてや想像する事、

上級生二番手さんという存在が増えてきた今ですが、

当時の色々な人からの声などゆるく追ってた時期でもネット上で目に入ったりで

様々な気持ちを抱えつつ今まで珠城さんと共に戦って*11こられた方には尊敬の念ばかりですし

私が珠城さんを好きになって、追いかけての期間は短かく

コロナ渦で変わった事や色々な機会が失われたりもしましたが

『WTT』『ピガール狂騒曲』やっぱり観劇は楽しい!と何度も足を運んだり

退団でめちゃめちゃグッズ出る!金策は困りましたがとっても楽しい時間でした!

 

明日、ライブビューイングながら悲しい気持ちもあれど

珠城さんの素敵な姿を目に焼き付けるぞ!

楽しみにしています!

*1:

星組公演 『GOD OF STARS-食聖-』『Éclair Brillant(エクレール ブリアン)』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

設定や衣装も2.5っぽくて退団公演なのにコメディである

*2:

f:id:ss12926:20190715175527j:plain

アリスの恋人 - Wikipedia

設定も衣装もオタクに優しい

*3:

TCA MUSIC!|宝塚歌劇を音楽で楽しむ|宝塚クリエイティブアーツ公式サイト

ディナーショーのオープニング曲が宮野真守のアルバムの曲って凄い。

*4:

TCA MUSIC!|宝塚歌劇を音楽で楽しむ|宝塚クリエイティブアーツ公式サイト

『Mr.Moonlight~愛のビッグバンド~』かと思ったら違った(露骨過ぎるわい)

*5:

劇中市民達の「テニス場に集まれ!」「ネットを片付けろ!」が

プログラムにテニミュ出身の俳優達と書いた小池先生の小粋ながネタかと思ってたら

ヅカ版も史実も同じだった。

*6:後に一年後CD、再演で東宝版もDVDが出ました。全部買いました

*7:

この図における①は、わたしたちが応援するアイドルです。ヤマト、という芸名でアイドル活動をしている男性です。②は、①のヤマトとかぎりなくグラデーションですが、アイドル活動をしていないときの、本名のヤマトです。そして③が、ヤマトと、大和京介を演じる俳優、佐藤流司さんです。 わたしたちは、ドルステにおける認識から離れると、①②③が同一人物であるということを知っています。けれど、ドルステの世界(これをアナザーワールド、AW*5と呼びます)の設定を前提とするとき、①②と③は別の人である、と考えます。 また、アナザーワールドにおいて、①②のヤマト(便宜上①も②もヤマトと呼びます)と③の流司くんはお友達である、という設定も用意されています。これをお友達設定と呼びます。そのため、ヤマトはプレ5の公演中、自身のSNSで「当日券でヤマトくんを応援してきます!」という旨のpostをしていました。このように、俳優自身のSNSでもお友達設定は徹底されているのです。

プレゼント◆5の無期限活動休止発表によせて - 日々の泡

とても分かりやすい説明で購読させて頂いてます

*8:テニスの王子様という作品を見に行ったのが始まりなのに

いつのまにかこの役者さんが出るからと一般舞台は勿論

原作を知らない2.5舞台を観に行くようになったのは不思議ですね

*9: 

 私の教本に出てくる言葉です

*10:

hatolina.com

 何度も引用させてもらってますが本当に最高

*11:

珠城さんが幸せならOKです!